- 2014/04/25
- writer: ノリ
『 ウール、シルクに使ってはいけないアルカリ性の洗剤 』
おはようございます。
先日、うっかり駐車違反をしてしまい、15000円納めたノリです。
ほんの3分ほど止めるだけのつもりで、
ほんの10m先に専用駐車場があることに気づかず、
ほんの300円の駐車料金で済むことが。。。
走って車に戻ると、貼ってありました。
きちんとイイ仕事をしてくれました(泣)
一瞬ガクッとしました。
が、こう切り替え、乗り越えることにしました!
「国はお金がないっていうから、しょうがない、寄付しよう!」
さて、本題です。
昨日、大判シルクのジャカード織りを買っていただいたお客さまを
松本パルコの中で発見し、再会しました。
そのときもストールを巻いていて、
「すごく気に入っていてかかせないんです」
とまで言っていただき、
うれしくて興奮がとまらなくなりました笑
その方との話で、取扱いで大切なコトがあると再確認したのでお話しします。
以前にもしましたが、季節の変わり目ですしちょうどいいネタだと思いますので
読んでくださいね!
ウールやシルクに使ってはいけないのは、
「アルカリ性の洗剤」です。(本日の○○)
一般的に、日ごろ出る洗濯物を洗うときに使うのは
弱アルカリ性のものだと思います。
お持ちの洗剤の箱を見てみてください。
たとえば下着やシャツ。
ヨゴレはしっかり落ちてほしいものです。
これらに付着するヨゴレの大部分は汗、皮脂や血液などです。
そして、この汗、皮脂、血液などは「タンパク質」でできています。
つまり、この洗濯物のヨゴレをしっかり落とすということは、
付着したタンパク質を落とすということになります。
タンパク質を分解させていくのです。
この分解に効果的なものがアルカリ性の洗剤なのです。
そこで、ウールやシルクが何でできているか考えてみると・・・
そうです。
「タンパク質」です。
ですから、タンパク質の分解に効果的なアルカリ性の洗剤を使って洗ってしまうと
ウールやシルク製品は分解する=ダメージを受けてしまうのです!
ヨゴレを落とすだけでなく、繊維を傷めてしまい、
風合いも大きく変わってしまう。
傷みが早くなり商品の寿命が短くなってしまう。
こうしたことになりかねません。
洗う場合はドライクリーニングに出すのがオススメですが、
ご自身で押し洗いなどする場合、
くれぐれもアルカリ性の洗剤は使わないように気をつけてくださいね!
必ず中性の洗剤を使ってください☆
ノリ
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